技術鑑定
鑑定とは物事の真偽・正否・価値などを見定めることをいいます。具体的には、損害保険適用対象となっている各種の事故、調停・裁判対象となっている各種係争事件等に関して、その判断基準を技術的側面から正しく誘導・立証する業務であります。
その実践には、以下の4項目をモットーに、わかりやすい文章で報告書を作成します。
1.自然科学の原理・原則に忠実に
2.公正中立の立場で
3.公共への奉仕に徹して
4.厳重な秘密管理のもとに
業務内容
技術調査関連
技術調査意見や鑑定、損害保険対象の技術調査、係争関連の技術意見や鑑定を行います。
技術調査関連
投資関連の技術サポート、技術・特許・ノウハウの提供、投融資の対象となる技術に関する有効性の調査、技術導入提携の有効性評価などを行います。
各種管理関連
社会環境管理、品質管理、リスク管理、労働安全・衛生管理、技術アドバイス、コンサルタントなどを行います。
対象分野と実績
○化学(30件)
○動機械(19件)
○電気電子(28件)
○爆発火災(18件)
○化学機械(28件)
○静止機械・熱機械(16件)
○土木建築(24件)
○漏水(17件)
○労働安全(5件)
○裁判事例(15件)
( )内はH10年~H18年
実施事例
○住宅の不同沈下事故
○空調機故障
○電池工場発火事故
○発電施設停止事故
○焼却場爆発事故
○擁壁の崩壊事故
○コジェネ破損事故
○半導体製造機不良事故
○ホテル給湯管漏水事故
○ホテル落雷事故
○居室の腐食・カビ発生事故